【道路使用許可】公道でのロケやイベント開催。警察の許可が必要な基準と図解マニュアル
こんにちは、千葉県の行政書士むらた事務所です。
地域の活性化イベントや、プロモーションビデオの撮影など、屋外の公道を使って企画を実施したいと考える場面は多くあります。
「道路の端っこを少し使うだけだから警察には言わなくても平気だろう」
「機材を少し置くだけだからすぐに終わる」
そのように自己判断して計画を進めると、当日に警察から指導が入り、企画そのものが中止に追い込まれる深刻な事態に発展しかねません。
この記事はこんな人向け
・公道でイベントや撮影を行いたい企画担当者の方
・どのような場合に警察の許可が必要になるのか知りたい方
・許可を取るための具体的なスケジュールや段取りを知りたい方
・面倒な書類作成や警察署とのやり取りを専門家に任せたい方
今回は、イベントや撮影(ロケ)を実施する際に必ず知っておくべき「道路使用許可」の基準と、失敗しないための段取りを図解を交えて分かりやすく解説します。
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目次
なぜイベントやロケで道路使用許可が必要なのか
本来、道路は人や車が通行するための場所です。
そこを別の目的で使用するためには、法律に基づいた厳格なルールを守る必要があります。
【読者視点】ちょっとだけなら大丈夫という勘違い
撮影のスタッフやイベントの主催者は、「通行人の邪魔にならないようにするから許可はいらない」と考えがちです。
しかし、三脚を立てたり、出演者が道路上で立ち止まって演技をしたりする行為は、それだけで交通の妨げになります。
数分で終わる撮影であっても、周囲に人が集まってしまえば予期せぬ事故を引き起こす原因になるため、自己判断は非常に危険です。
【実務視点】交通の妨害と安全確保の義務
道路交通法では、道路において交通の妨害となるような方法で寝そべったり、座り込んだり、立ち止まったりする行為を禁止しています。
実務上、祭礼やロケーション撮影などでどうしても道路を使用しなければならない場合は、管轄の警察署長から「道路使用許可」を受け、交通誘導員を配置するなどの安全対策を講じることが義務付けられています。
【リスク視点】無許可での開催中止と警察の指導
許可を取らずにイベントや撮影を強行し、近隣住民や通行人から警察に通報された場合、すぐにパトカーが現場に駆けつけます。
無許可であることが発覚すれば、その場で即座に撤収を命じられます。
準備にかけた時間や多額の費用が無駄になるだけでなく、企業や主催者としての信用を大きく失うという取り返しのつかないリスクを背負うことになります。
図解でわかる道路使用許可が必要になるケース
どのような行為が道路使用許可の対象になるのでしょうか。
イベントや撮影でよくあるケースを表で整理しました。
| 実施したい内容 | 道路使用許可の要否 | 具体的な状況の例 |
| テレビや映画、YouTubeの撮影 | 必要 | 三脚や照明などの機材を道路に置く場合や、出演者が立ち止まる場合 |
| お祭りやパレードの開催 | 必要 | お神輿が道路を通行したり、道路を通行止めにしてイベントを行ったりする場合 |
| マラソンや駅伝大会 | 必要 | 道路をコースとして使用し、ランナーが走る場合 |
| チラシやティッシュの配布 | 必要 | 駅前の路上に立って、通行人にビラや粗品を配る場合 |
| 歩きながらの簡単な撮影 | 不要なことが多い | 機材を置かず、通行人と同じように歩きながらハンディカメラで撮影する場合 |
このように、道路に一定時間留まったり、機材を設置したりして交通に影響を与える行為は、ほぼすべて許可の対象になると考えてください。
許可取得に向けたスムーズな段取り
イベントや撮影をトラブルなく成功させるためには、事前の準備がすべてです。
以下の3つの手順で段取りを進めてください。
- 企画段階での管轄警察署への事前相談
開催の日時や場所の候補が決まったら、なるべく早い段階で現場を管轄する警察署の交通課へ相談に行きます。
とくに道路を通行止めにするような大規模なイベントの場合、数ヶ月前からの根回しが必要です。
「この場所でこのような撮影をしたいが、許可は下りるか」と事前に感触を確かめることが最も重要です。
- 必要な書類と保安図面の作成
警察署の担当者と協議を重ね、安全対策の方針が決まったら申請書類を作成します。
申請書だけでなく、どこにカメラを置き、どこに警備員を配置するのかを正確に記した「保安図面」や、イベントの企画書、工程表などを用意します。
図面が分かりにくいと何度も修正を求められるため、第三者が見ても安全だと納得できるクオリティが求められます。
- 申請から許可証交付までのスケジュール管理
書類が完成したら、本番の数週間前には警察署へ提出します。
申請から許可証が交付されるまでには、審査のための日数がかかります。
直前に申請して「本番に間に合わない」という事態を防ぐため、常にスケジュールに余裕を持って動くことが成功の秘訣です。
面倒な道路使用許可の申請は行政書士むらた事務所へ
イベントの準備や撮影のロケハンで忙しい中、平日の日中に何度も警察署へ足を運び、複雑な図面を作成するのは大変な負担になります。
「警察の担当者にどう説明すれば許可が下りるのか分からない」
「図面を正確に書く自信がない」
そのようなお悩みを抱えている千葉県流山市、柏市、松戸市、野田市周辺の主催者様や制作会社様は、道路使用許可の専門家である行政書士むらた事務所へお任せください。
当事務所では、警察署への事前協議から、説得力のある保安図面の作成、そして申請と許可証の受け取りまで、すべての手続きを代行いたします。
社長様や担当者様は、本業であるイベントの企画や撮影の準備に100パーセント集中していただけます。
よくある質問
Q. 申請から許可が下りるまで何日くらいかかりますか。
千葉県の場合、原則として申請を受理してから許可証が交付されるまで、土日祝日を除いて中2日から数日程度の審査期間がかかります。
ただし、これは書類に全く不備がない場合の日数です。道路を通行止めにするような大掛かりなイベントの場合は、警察内部での決裁にさらに時間がかかるため、本番の1ヶ月前には事前相談を始めることをおすすめします。
Q. 道路の片側を通行止めにするような大規模な撮影も可能ですか。
はい、可能ですが審査のハードルは格段に上がります。
通行止めを行う場合は、周辺の道路への迂回ルートを確保し、多数の交通誘導警備員を配置する計画を立てなければなりません。
さらに、路線バスの運行経路になっている場合はバス会社との調整や、近隣住民への事前の説明と同意書の取得を警察から強く求められることがあります。
Q. 雨天で撮影が延期になった場合、許可はどうなりますか。
道路使用許可を申請する際、あらかじめ雨天などの悪天候に備えて「予備日」を設定しておくことができます。
申請書に実施日と予備日を併記しておけば、予定していた日が雨で撮影できなくても、予備日にそのまま許可の範囲内で実施することが可能です。
屋外の企画では予備日の設定を忘れないようにしてください。
Q. 許可申請にかかる手数料はいくらですか。
千葉県警察へ支払う道路使用許可の申請手数料は、1つの申請につき2500円です。
申請時に千葉県収入証紙を購入して納付します。
ただし、2つの警察署の管轄にまたがるような長距離のマラソン大会などの場合は、それぞれの警察署へ申請と手数料の納付が必要になることがあります。
イベント・ロケ撮影の道路使用許可クイズ
まとめ
イベントや撮影のために公道を使用する場合、「ちょっとだけなら大丈夫」という自己判断は通用しません。
三脚を立てたり、人が集まったりすることで交通の妨げになる行為は、すべて道路使用許可の対象となります。
許可を取らずに実施して警察の指導が入り、企画が中止になってしまえば、関係者すべてに多大な迷惑をかけることになります。
事前の警察署への相談、分かりやすい保安図面の作成、そしてスケジュールに余裕を持った申請。
この段取りを確実に踏むことが、イベントや撮影を成功に導く唯一の道です。
千葉県北西部エリアで公道を利用した企画をご検討中の皆様。
警察署との面倒な協議や図面作成に行き詰まったら、地域密着の行政書士むらた事務所へ丸投げしてください。
皆様の素晴らしい企画が安全かつスムーズに実現できるよう、確かな法務サポートで全力で伴走いたします。
【CTA(行動喚起)】
「来月撮影を予定しているが、許可が必要なケースか判断してほしい」
「警察署へ行く時間が取れないので、図面の作成から申請まで全部任せたい」
そのような時は、手遅れになる前に行政書士むらた事務所へご相談ください。
お客様の企画内容を丁寧にヒアリングし、許可取得への最短ルートをご案内いたします。
ご相談や無料お見積もりは、当事務所ホームページまたはLINEより24時間受け付けております。
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