行政書士試験は甘くない|合格率10%は油断すると落ちます
おはようございます。
行政書士試験は、法律系資格の中でも割と知名度が高く、「独学でもいける」と言われることが多い試験です。
その一方で、毎年しっかりと不合格者が出続けているのも事実。
この記事では、行政書士試験の難易度を数字・他士業比較・体験談の3つの視点から、できるだけ現実的に解説します。
Contents
この記事はこんな人向け
- 行政書士試験の難易度を正しく知りたい
- 他の士業と比べてどのレベルなのか気になる
- 「合格率10%」という数字の意味を勘違いしたくない
行政書士試験の難易度を数字で見る
まずよく出てくるのが「合格率は約10%前後」という数字です。
一見すると
「10人に1人は受かるなら、かなり難しい試験だよな…」
と思いがちですが、ここはちょっと違います。
行政書士試験は受験資格がなく、記念受験・準備不足の受験生も大量に含まれる試験です。
つまり、本気で1年近く勉強した層だけで見ると、難易度は一気に変わります。
どういうことかと言うと、100人受験生がいたとして、30人が記念受験・準備不足だとすると、その30人は90%の落ちる人たちです。
残り70人の10%だと7名合格。
それが本気勉強層の100人となると10%は10名合格。
となるので、本気で勉強してる人は、もっと合格率は高いはずなんですよね。
これはどの資格試験にもある程度言えることだとは思いますが。
しかし、こう考えると、「じゃぁいけるじゃん!」と思ってしまってはいけませんよ!
※僕は安易にそう考えて痛い目を見てますからね…
他士業と比べた行政書士試験の立ち位置
ざっくりしたイメージですが、難易度の階層は次のように語られることが多いです。
- 上位:司法試験・司法書士
- 中位:社会保険労務士・中小企業診断士
- 基礎〜中位:行政書士
ただし、ここで重要なのは
「基礎~中位=勉強しなくていい」ではないという点。
法律初学者にとっては、
- 民法
- 行政法
- 憲法
これらを同時に理解するだけでも相当な負荷になります。
初学者で1か月くらいの勉強でもし合格する人がいるならば、それはただの天才なので、気にしなくて大丈夫です。
「合格率10%でもまぁいけるか」という勘違い
体験談でも書いた通り、僕自身も完全に油断していました。
- ネットで「独学合格」の文字を見た
- 合格率10%という数字だけを見た
結果、インプットの甘さ・記述対策不足が最後まで響きました。
そもそも過去問は直前期に0.5周しただけでしたしね。。
特に行政書士試験は、
- 知識を「知っている」
- 問題で「使える」
この差が想像以上に大きいです。
知っていても、質問形式で問われた時にその「知っている」を思い出せなければ意味がないですからね。
難易度が高く感じる人・そうでない人の違い
難しく感じやすい人
- 法律用語に強い苦手意識がある
- 学習時間を安定して確保できない
- 暗記中心で理解を後回しにしている
乗り越えやすい人
- 条文を読むことに慣れている
- 過去問ベースで学習している
- 間違えた理由を言語化している
才能よりも、勉強の設計で差が出る試験だと感じます。
時間がない、は真面目で働き者の日本人はみんな同じです。
皆様時間がない中、工夫して隙間時間や移動時間にうまく勉強して合格されています。
厳しい言い方をすると、時間がなくて勉強できない。は言い訳ですからね。
その言葉がしょっちゅう出てくるなら、勉強しても何年も受からなくなっちゃいますよ。
これから行政書士試験に挑戦する人へ
行政書士試験の難易度は、
「誰でも気軽に受かる」わけでもなければ、
「一部の人しか無理」な試験でもありません。
ただ一つ言えるのは、
数字だけ見て判断すると、確実に痛い目を見るということ。
- 学習期間は最低でも半年〜1年
- 過去問中心で回す
- 記述対策を後回しにしない
※インプット期の最初から対策する必要はありませんよ。
この3点を意識するだけで、合格がぐっと近づいてくると思います。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!まとめです。
- 行政書士試験の合格率は約10%
- 受験者層を考えると、体感難易度は数字以上
- 他士業よりは入りやすいが、油断すると落ちる
- 勉強の質と設計が合否を分ける
行政書士試験は、正しく向き合えば、きちんと結果が返ってくる試験です。
CTA(行動提案)
もし今、
「やろうか迷っている」
「難しそうで止まっている」
そんな状態なら、まずは 過去問を1年分だけ解いてみる ことから始めてみてください。
それが、行政書士試験の難易度を“自分ごと”として理解する一番の近道です。
きちんと勉強を進めていけば、受かります!
頑張って合格目指しましょう。


