行政書士試験|行政指導とは?定義・要件・取消との違いを一気に整理
こんにちは。
行政書士試験の行政法は、配点が高い一方で「なんとなく理解」で終わりがちな分野です。
その中でも行政指導は、処分との違いがあいまいなまま本番を迎えてしまう人が多い論点です。
僕自身、最初は
「結局、行政指導って何ができて、何ができないの?」
と混乱していました。
ですが、整理してみると試験的にはかなり素直なテーマでもあります。
この記事はこんな人向け
- 行政指導と行政処分の違いがよく分からない
- 条文は読んだが、問題になると判断に迷う
- 行政法を早めに固めて、得点源にしたい
Contents
行政指導とは何か?
行政指導とは、行政機関が相手方の任意の協力を求める行為をいいます。
ポイントは3つ。
- 強制力がない
- 相手の任意性が前提
- 処分ではない
つまり、「命令」ではなく「お願い」に近いイメージです。
試験では、この任意性が何度も問われます。
ここはまずしっかりと押さえておきましょう。
行政処分との違いが最重要
行政指導と行政処分の違いは、頻出です。
行政処分
- 法的効果が生じる
- 従わないと不利益がある
- 不服申立てや取消訴訟の対象になる
行政指導
- 法的効果は生じない
- 従わなくても原則不利益なし
- 取消訴訟の対象にならない
ここで重要なのが、
「行政指導に従わなかったことを理由に不利益な取扱いをしてはいけない」
というルールです。
この一文は、試験でそのまま問われることもあります。
行政指導のルール(条文対策)
行政指導には、行政手続法上のルールがあります。
特に押さえたいのは以下。
- 行政指導の趣旨・内容・責任者を明確にする
- 書面の交付を求められた場合、原則交付する
- 相手が中止を求めたら、原則として応じる
「行政指導だから何でもOK」ではない、という点が狙われます。
ひっかけポイントと対策
試験では、次のような形でひっかけてきます。
- 実質的に強制している行政指導
- 行政指導なのに不利益を課している
- 行政処分とごちゃまぜの選択肢
迷ったら、
「任意か?」「法的効果が出ているか?」
を自分に問い直してください。
反対意見・注意点
実際には、行政指導が事実上かなり強く働くケースもあります。
しかし、試験では実務感覚より条文と建前が優先です。
「実際は従わないと大変そう」という感覚は、一度横に置いておきましょう。
行政指導は早めに押さえるべき理由
行政法の中では大事な論点である行政指導。
早い段階で押さえておくと、後の論点理解も楽になります。
- 処分性の理解が深まる
- 不服申立て・訴訟論点につながる
- 得点が安定しやすい
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!まとめです。
- 行政指導は「任意」がキーワード
- 処分との違いは必ず比較する
- 条文ベースで淡々と判断する
行政指導は、理解すれば怖くありません。
今年こそ合格を狙うなら、ここで一度しっかり整理しておきましょう。
CTA(行動喚起)
この記事が役立ったら、
- スキ保存
- 行政法ノートへの転記
をして、次の論点に進んでみてください。
積み重ねが、合格に近づく一歩になります。
今日も頑張っていきましょう!


