【行政書士試験】民法が広すぎて挫折?優先順位をつけて効率的に攻略!

この記事はこんな人向け:
民法の範囲が広すぎて不安/独学で勉強順が定まらない/効率よく得点源にしたい

行政書士試験の民法は、実生活に近いテーマも多く、法律科目の中ではイメージしやすい部分がありますよね。僕の経験でも、憲法・行政法に比べて実際に想像しやすく、とっつきやすかったです。それでも範囲がとにかく広いので、うまく学習をすすめて効率よく点数を取りたいですよね。

この記事では、民法を「広いまま」勉強して迷子にならないために、優先順位の付け方と勉強の順番を具体的にまとめます。読み終えたら、今日やるべきことがはっきりするはずです。


なぜ民法は広くて難しいと感じるのか?

民法がしんどい理由は、ざっくり言うと「量」「言葉」「考え方」の3つです。ここを先に理解しておくと、対策が立てやすくなります。

  • 条文の多さと分野の幅
  • 法律用語のクセ
  • 抽象的な概念(一般条項など)の扱い

条文の多さと複雑な体系

民法は総則・物権・債権・親族・相続と分野が多く、条文も非常に多い科目です。さらに、1つの論点が別分野の理解とつながっていることも珍しくありません。
例えば「意思表示」を理解すると、契約・取消し・無効といった論点が一気につながります。逆に言うと、全体像がないまま細部に入ると迷子になりがちです。最初は「どの章が何を扱うか」をざっくり把握するだけで十分です。

法律用語の理解の難しさ

民法は、日常語と同じ言葉でも法律上の意味が違うことがあります。「所有」「占有」「善意・悪意」などが典型です。用語が曖昧なままだと、条文を読んでも解説を読んでも腹落ちしません。
ここは、用語を「定義→典型例→例外」の順で押さえると整理しやすいです。丸暗記より、意味が分かる状態を作る方が後で伸びます。

抽象的な概念の多さ

民法はイメージしやすい一方で、「信義則」「公序良俗」「権利濫用」など、抽象的でつかみにくい一般条項も出てきます。ここは条文だけで理解しにくいので、判例や典型事例で“型”を作るのが近道です。
「どういう事情ならアウトになりやすいか」を事例で覚えると、択一でも記述でもブレにくくなります。
特に「信義則」に関しては、過去に何度も記述でも出ている論点です。しっかりおさえておきましょう。


民法攻略のための優先順位とは?

民法は全部を完璧に網羅しようとすると時間が足りません。基本は「出るところを固めて、関連で広げる」です。

目安としては、次のように優先順位を付けると学習が安定します。

  • 優先度高:意思表示/契約/債務不履行/不法行為(まず得点源にする)
  • 優先度中:物権(物権変動・対抗要件などは整理で安定する)
  • 優先度低:細かい論点の網羅(後回しでOK)

頻出分野から攻略する

まずは過去問を見て「よく出るテーマ」を把握し、そこを得点源にします。行政書士の民法は、債権(契約・不法行為など)や意思表示まわりが特に重要になりやすいです。
最初の目標は、頻出論点で「取りこぼしを減らす」ことです。ここが固まると、他の分野も理解しやすくなります。

基礎を固める

基礎とは「用語」「条文の読み方」「要件効果」の3点です。条文は基本的に、要件(こういう場合)→効果(こうなる)でできています。
この視点が入るだけで、暗記がかなり楽になります。判例も、条文の“使いどころ”を教えてくれるので、頻出のものから短く押さえれば十分戦えます。

関連知識を整理する

民法はつながりが命です。おすすめは、論点ごとに「関連条文」「キーワード」「典型事例」を1枚にまとめる方法です。
たとえば錯誤なら、要件と効果(第三者との関係が絡むか)までを同じメモに並べます。知識がネットワーク化すると、初見の事例でも判断しやすくなります。
最初からここまで持ってくことは至難の業なので、繰り返し学習していきましょう。


伸びる勉強順!具体的なステップ

ここからは、具体的に「何を、どの順でやるか」をまとめます。時間がない人ほど、順番の力で伸びます。

  1. ステップ1:全体像の把握 ※本当に重要
  2. ステップ2:重要分野の集中学習
  3. ステップ3:知識の定着と応用

ステップ1:全体像の把握

最初は細部を読み込むより、地図を作る感覚で進めます。総則・物権・債権・親族・相続の大枠を押さえ、「今どこを勉強しているか」を常に見える状態にしましょう。
体系図を1枚用意して、章が進むたびに線を引いていくだけでも迷いが減ります。完璧を目指さず、“つながりの入口”を作るのが目的です。
イメージとしては、目次を覚えてしまう感じが良いと思います。

ステップ2:重要分野の集中学習

次は頻出分野に絞って、条文→例題→過去問の順で回します。ポイントは、条文を読んだら「どの要件を聞かれているか」を言葉にすることです。
過去問で間違えたら、解説を写すだけで終わらせず、「なぜその要件が必要か」まで一言メモに残すと定着が上がります。判例は結論だけ暗記すると忘れやすいので、事実関係も短くセットにすると記憶に残りやすいですよ。

ステップ3:知識の定着と応用

最後はアウトプット中心に切り替えます。択一は「正誤の根拠を条文に戻す」、記述は「要件→当てはめ→結論」の型で書く練習が効きます。
模試や答練を使う場合も、点数より弱点の特定が目的です。苦手論点は読み直しより、「過去問を3回解く→解説を1枚にまとめる」の方が伸びやすいです。

記述が不安な人は、最初から完璧な文章を狙わなくて大丈夫です。
結論→理由(要件)→当てはめ、の3点が入っていれば部分点を拾いやすくなります。
本試験で見る記述問題は、対策をしていてもめちゃくちゃ難しく感じると思います。白紙は絶対NGですので、部分点狙いからで大丈夫ですので、対策していきましょう。


行政書士試験!民法学習の注意点

学習が軌道に乗ったあとに崩れやすいポイントを先に潰しておきます。

  • 最新の法改正情報をチェック
  • 過去問分析の徹底
  • モチベーション維持の方法
  • おすすめテキスト・問題集の選び方

最新の法改正情報をチェック

民法は改正が入ることがあります。試験対策では最新版のテキストを使い、改正論点がどこに反映されているかを確認してください。情報源を増やしすぎると逆に散るので、メインテキスト+補足1つくらいがちょうど良いです。

過去問分析の徹底

過去問は最高の教材です。正解だけで満足せず、「なぜ他の肢が誤りか」を言える状態にすると実力が安定します。
時間配分は最初から本試験通りにしなくてもOKです。まずは正確さを優先し、慣れてきたらタイムを測る流れが失速しにくいです。

モチベーション維持の方法

民法は積み上げ科目なので、ブランクがあると戻すのが大変です。おすすめは「毎日15分でも条文を見る」ルールを作ること。
小さく続ける仕組みがあると、忙しい週でもゼロになりません。

おすすめテキスト・問題集(迷ったらこの基準)

教材は“相性”が大きいので、シリーズ名で迷うより次の基準で選ぶと失敗しにくいです。

  • テキスト:図解が多く、要件効果が一目で分かる(解説が長すぎない)
  • 問題集:肢別で回せる/解説が条文に戻っている
  • 過去問集:年度別か肢別、どちらか1冊に絞って回数を稼げる

候補としては、LEC「出る順」シリーズ、TAC「みんなが欲しかった!」系などが選びやすいです。大事なのは、1冊を完璧にすること。まずは1周を最速で終わらせて、2周目で精度を上げていきましょう。

僕はテキストでは合格革命を利用しました!
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僕はLECの過去問では「出る順」と
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合格革命の肢別を利用していました!
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まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます!まとめです。

民法は広い科目ですが、優先順位と順番を決めれば得点源になります。

  • まず全体像をつかんで迷子を防ぐ
  • 頻出分野(意思表示・債権など)から固める
  • 用語は定義→典型例→例外で整理する
  • 判例は結論だけでなく事例とセットで覚える
  • 教材は増やさず、1冊を回して定着させる

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民法は「今日から何をするか」が決まるだけで、勉強がかなりラクになります。今後も行政書士試験の対策を分かりやすく発信していくので、役に立ったらぜひフォローしておいてください。質問があればコメントでもOKです。


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