【2026年合格へ】行政書士は独学で受かる?向いてる人・勉強法・予備校比較で徹底検証
行政書士を目指すとき、「法律ゼロでも独学で受かるの?」と不安になりますよね。結論から言うと、独学合格は可能です。ただし闇雲にやると挫折しやすいので、配点と合格基準を踏まえて「優先順位」と「型(過去問パターン)」を作るのが最短です。
初年度予備校→不合格、次年度独学→不合格、その次年度独学→合格と、複数回受験者の僕の経験を踏まえてご紹介しますね。
この記事はこんな人向け:
- 仕事・家事と両立しながら、独学で行政書士合格を狙いたい人
- 予備校を使うべきか迷っていて、最短ルートを知りたい人
Contents
行政書士試験は独学で合格できるのか?難易度を徹底解説
行政書士試験は300点満点で、合格には「総得点180点以上」に加えて、法令等122点以上・基礎知識24点以上という足切り基準も満たす必要があります。行政書士試験研究センター+1
つまり、全体で6割を取るだけでなく「苦手科目の放置」が致命傷になりやすい試験です。
合格率から見る独学の難易度:過去のデータ分析
2024年度(令和6年度)の合格率は**12.90%**で、受験者47,785人・合格者6,165人という発表が出ています。資格の学校TAC+1
数字だけ見ると難関ですが、裏を返すと「正しいやり方で継続できた人」が合格している試験でもあります。独学でも、過去問を軸に型を作れれば十分に戦えます。
とはいえ、2024年の問題は個人的にはかなり難しく感じました。試験が難化傾向なのと比例して、受験者のレベルも上がっているのだと思います。
独学合格に必要な基礎知識:学習開始前のチェックポイント
法律初学者は、いきなり条文や過去問に突っ込むより先に「全体像」を作るのがコツです。最低限、次の3点を押さえるだけで迷子になりにくくなります。
- 配点の大きい科目を把握(行政法・民法が最重要)
- 合格基準と足切りを把握(特に基礎知識の24点)
- 出題形式を理解(択一/多肢選択/記述)
特に行政法112点・民法76点とウェイトが大きいので、最初から優先順位をつけるのが効率的です。伊藤塾コラム+1
独学合格のメリット・デメリット:予備校と比較検討
メリットは、費用を抑えられる・自分の生活リズムに合わせられること。
デメリットは、教材選び・計画・疑問解消を自力で回す必要があることです。
独学で伸びない人に多いのは「インプットはした気になるのに、点が伸びない」状態。これは過去問(アウトプット)が不足しているサインです。ここを仕組み化できるかが、独学の勝負どころになります。
ゆーき大学でもよくおっしゃっておりましたが、イナズマ(テキスト読む→その部分の過去問をすぐやる→次の論点読む→その過去問やる)方式で進めていくと、知識が定着しやすいです。
行政書士試験に独学で向いている人・向いていない人の特徴
独学が向いている人の特徴:自己管理能力と学習習慣
- 週単位で学習計画を立て、多少ズレても修正できる
- 「毎日30分でも触る」など、学習を習慣にできる
- わからない点を調べたり、動画や解説で埋められる
独学は、才能よりも「続け方」がすべて。頑張るというより“当たり前にやる”状態を作ると、強いです。
習慣化はすぐにはできないものです、最初は意識して移動中などにアプリで1問1答を開いたり、講義動画を見るようにすると、いつの間にか考えずにその行動が取れるようになります。
独学が向いていない人の特徴:挫折しやすいタイプ
- 学習が週末だけになりがちで、平日はゼロになりやすい
- 何から手をつければいいか迷って、教材が増える
- 疑問点が出ると止まる/モチベの波で学習が止まる
このタイプは、独学=完全に一人、にしない工夫が重要です。
タイプ別対策:向いていない人が独学で合格するための工夫
- 記録する:学習時間をアプリやカレンダーで可視化(○をつけるだけでもOK)
- 相談先を作る:YouTube講義、SNS、質問サービスを“保険”にする
- 目標を分解:長期(試験日)→中期(今月)→短期(今日10分)
「やる気がある日に頑張る」ではなく、「やる気がなくても回る仕組み」を作りましょう。
独学で行政書士試験に合格するための勉強法:効率的な学習計画
独学の最短ルートは、全体像の把握 → 基礎インプット → 過去問で型作り → 模試で仕上げの順で積み上げることです。いきなり過去問で崩れる人が多いので、順番が大事です。
過去問ははじめて見ると、「……!?」となると思います。実際に僕もそうでした。何を言っているのかわからない…。となります。
が、大体の人がそこからのスタートだと思いますので、まずは1周わからなくても進めていき、何周もしていくうちにどんどん慣れて理解していくようになります。
合格までの学習計画:長期・中期・短期プランの立て方
- 長期:試験日から逆算し、まず行政法・民法を軸に期間配分
- 中期:月の目標を「過去問◯問」「行政法1周」など数値化
- 短期:今日は「講義20分+アプリ10問」など、超小さく切る
模試は“実力測定”より、本番の運用練習です。時間配分・解く順番・見切りラインを事前に決めておくと事故が減ります。
科目別学習法:法律初学者でも理解できる勉強のコツ
- 行政法:手続→不服申立て→訴訟の「流れ」で骨組みを作る。頻出条文は「要件→効果」で説明できるレベルへ。
- 民法:範囲が広いので頻出から。事例問題は「何が問われているか(要件?効果?例外?)」→「事実を当てはめる」を癖にする。
- 憲法:判例は丸暗記より、結論(合憲/違憲)+理由を一言で。多肢選択や文章量のある問題に備えて“根拠”を意識する。
記述式は合計60点(行政法20・民法40)と影響が大きいので、択一が固まり始めたら早めに触れておくと有利です。伊藤塾コラム+1
教材選びのポイント:自分に合った参考書・問題集の選び方
独学の教材は増やしすぎないのが正解です。目安は次の「固定3点セット」。
- テキスト1冊(図解多めでOK)
- 過去問集1冊(解説が丁寧なもの)
- 補助:アプリ1問1答/YouTube講義(スキマ時間用)
法改正対応は必須なので、年度の新しい版を選び、改正まとめは“1つに絞って”追うのがおすすめです。
次の記事で、実際に僕が使用していたテキスト三種の神器をご紹介しますね。
独学 vs 予備校:どちらが合格しやすい?徹底比較
結論、どちらが正解というより「自分が続く環境」かどうかです。予備校でも独学でも、最後に点を伸ばすのは過去問と復習の質です。
費用:独学と予備校でどれくらい違う?
- 独学:教材費中心(テキスト・過去問・アプリなど)
- 予備校:講義・質問制度・添削・模試がパッケージ
費用を抑えたいなら独学、最初から伴走が欲しいなら予備校が向きます。
正直金額は独学ならばテキストは1万円もかかりません。予備校はプランによりますが、6万~20万くらいで、だいたい皆様10万円くらいのプランでしょうか。僕もまさに初年度はそのくらいの金額のプランに入りました。
模試は何回うけるかにもよりますが、僕は「LECの行政書士「模試パック」というので7回受けました。金額は22000円くらいです。
時間:独学と予備校、学習時間の確保方法
時間がない人ほど、スキマ時間の固定化が効きます。
例:通勤=アプリ10問/家事=YouTube講義/夜=過去問30分
「迷う時間」を消すと、勉強時間は一気に安定します。
サポート体制:質問対応、モチベーション維持
ここで僕の失敗談をひとつ。**初年度、予備校に入ったのに“入っただけで満足”して、講義動画を見ているだけで過去問にほとんど触れず大失敗しました。**予備校が悪いのではなく、完全に僕が舐めていた結果です。
そこからは独学に切り替え、各予備校のYouTube講義や勉強系YouTuber、アプリ、市販テキスト+過去問で回す形に変更。すると「アウトプット中心」に学習が変わり、やるべきことがクリアになりました。
つまり、予備校を使うなら 「講義=地図作り」「過去問=得点作り」 と役割分担するのが大事。質問制度や添削は便利ですが、最後はアウトプット量が合否を分けます。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!まとめると…
- 行政書士試験は、総得点180点に加え足切りがあるため、戦略的な配点配分が重要行政書士試験研究センター
- 独学でも、全体像→基礎→過去問→模試の順で「型」を作れば合格は十分狙える
- 予備校は“入ること”がゴールではなく、アウトプットと復習設計が合否を決める
CTA(次にやること)
今日からやるのは、次のうち1つでOKです。
- 最新年度の過去問を10問だけ解く(科目は行政法がおすすめ)
- 間違えた1問をテキストに戻し、「論点名+根拠」を一言メモする
- スキマ時間の固定ルールを1つ決める(例:通勤はアプリ10問)
小さく始めて、習慣に変える。これが一番強いです。
まだ11か月もある!と思っていると、気づいたらあと半年、、あと3か月となっていくものです。
今のうちからしっかり計画立てて、来年が合格をつかみ取りましょう!


