【行政書士試験】行政手続法の勉強法|初学者でも得点源にする具体ステップ
こんばんは。
行政書士試験の中で、行政手続法は比較的条文数が少なく、得点源にしやすい科目と言われています。
毎年だいたい3問出題されるので、必ず学習をしておかなくてはならないですね。
しかし実際には、「条文が抽象的でわからない」「どこまで覚えればいいのか不安」という声も多い分野です。
この記事では、行政書士試験 行政手続法 勉強法をテーマに、
初学者・リベンジ組のどちらにも使える、現実的で再現性のある学習手順を解説します。
Contents
この記事はこんな人向け
- 行政手続法を何となく読んで終わってしまっている
- 暗記に頼らず理解して点につなげたい
- 他科目に比べて、勉強の優先順位がわからない
行政手続法の特徴を最初に押さえる
行政手続法は、行政が行う「処分」や「手続」を定めた法律です。
民法や憲法と違い、事例問題よりも条文知識+基本理解が中心になります。
ここで重要なのは、
「細かい暗記」ではなく構造を理解することです。
- 処分
- 行政指導
- 届出
- 命令等の制定
この4つを軸に全体を整理すると、条文が一気につながりやすくなります。
この4つはこの並びで確実に覚えましょう。
行政手続法のおすすめ勉強ステップ
ステップ① まずは全体像をざっくりつかむ
最初から条文を覚えようとすると、確実につまずきます。
最初はテキストを使い、以下の点だけ意識してください。
- 何を規制する法律なのか
- 行政と国民の関係で、どこを問題にしているか
この段階では「完璧に理解しよう」としなくて大丈夫です。
暗記だけ意識するより、流れをきちんと理解するほうが知識が定着します。
ステップ② 条文は「趣旨→効果」で読む
行政手続法の条文は、
なぜこのルールがあるのかを意識すると理解が進みます。
例としては、
- なぜ理由提示が必要なのか
- なぜ聴聞・弁明の機会があるのか
こうした視点で読むことで、単なる暗記から抜け出せます。
理由もなく不利益処分されたら、行政庁がやりたい放題になりますよね。
申請者側が納得できるわけないですから、理由の提示は法的義務です。
ステップ③ 過去問で「聞かれ方」を知る
行政手続法は、毎年似た論点が繰り返し出題されます。
ここで重要なのは、
- 条文そのもの
- 例外規定
- 誰が対象になるのか
この3点です。
過去問演習では、正解・不正解よりも
「どの部分が問われたか」を必ずチェックしましょう。
初学者・リベンジ組がやりがちな失敗
条文を丸暗記しようとする
行政手続法は、暗記量で勝負する科目ではありません。
丸暗記に走ると、少しひねられただけで対応できなくなります。
他科目より後回しにする
配点が高くないため軽視されがちですが、
安定して点を取れる分野だからこそ、早めの対策が有効です。
【絶対覚えたい論点】
法律・政令に基づくもの | 条例・規則に基づくもの
処分 〇 ×
行政指導 × ×
届出 〇 ×
命令等制定 × ×
上記表は、どのテキストにも記載があると思います。
いわゆる行政手続法の適用除外です。
〇がある方が行政手続法の適用がある方です。
ここだけは絶対押さえましょう。超頻出論点になります。
行政手続法は「積み上げ型」で仕上げる
行政手続法は、一度理解すると忘れにくい科目です。
短期暗記ではなく、
- 全体像
- 条文の趣旨
- 過去問での確認
この流れを何度か回すことで、得点源として安定します。
行政法の中では比較的点数が取りやすい分野です。しっかり学習して理解を深めていきましょう。
おススメ学習法
勉強の流れは「テキストで要件→過去問で罠→条文で確認」の往復が一番早いです。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!まとめです。
- 行政手続法は構造理解が最優先
- 条文は「理由」と「効果」を意識して読む
- 過去問で問われ方を確認する
派手さはありませんが、確実に差がつく分野です。
ぜひ今日から、勉強法を少し見直してみてください。
CTA(行動喚起)
行政手続法はできるだけ全問取りたい分野です。
次は「行政不服審査法」「行政事件訴訟法」「行政法全体の優先順位」なんかも記事にしていきたいな、と思います。


