【行政書士試験】停止条件と解除条件の違いを一発整理|“どっちだっけ?”がなくなる用語解説
こんにちは!
行政書士試験の学習をしていると、割とよく出てくる「停止条件」「解除条件」。これ、何度読んでも「どっちがどっちだっけ?」ってなりませんか。
実際僕は毎回、うーーーんと?となっていて、スパッと答えることができませんでした。
ここでは混同ポイントをうまくほどきつつ、一言で覚える合言葉までセットで解説します!
この記事はこんな方向け
- 行政書士試験の民法で「停止条件・解除条件」が毎回あやふやになる方
- リベンジ組で、今年こそ民法の得点を安定させたい方
Contents
停止条件・解除条件とは(まずは定義を最短で)
どちらも「条件(ある事実)が起きたら法律効果が動く」仕組みです。違いはシンプルにここ。
- 停止条件:条件が成就するまで 効力が発生しない
- 解除条件:条件が成就するまで 効力は発生している が、成就したら 消える
この“最初から効いてるかどうか”がもう全てです。
停止条件:条件が起きるまで「効かない(保留)」
停止条件付きの法律行為は、条件が成就するまで効果が発生しません。
イメージは「合格したら入社」「許可が下りたら営業開始」みたいに、起きるまでスタートしない形ですね。
停止条件の例(試験で使える形)
- 「Aが行政書士試験に合格したら、BはAにお祝い金10万円を贈与する」
→ 合格するまでは贈与の効果は発生しない(まだ渡さなくてよい)
ひっかけポイント
「約束はしている=もう効いている」と思いがちですが、停止条件は効果の発生が待機中です。
契約書っぽい文に引っ張られず、「効果がいつ発生するか」を見るのが大事ですね。
解除条件:いったん「効く」けど、条件が起きたら「消える」
解除条件付きは、条件が成就するまで効果が生きています。
そして条件が起きた瞬間に、その効果が消えます。イメージは「当面OK、でも○○なら終了」。
解除条件の例(試験で使える形)
- 「AはBに車を貸す。ただしBが事故を起こしたら、この貸借は終了する」
→ 事故が起きるまでは貸す効力があるが、事故が起きたら終わる
ひっかけポイント
解除条件は「条件が起きるまで効いている」ので、現時点の権利義務がある点を落としやすいです。
問題文を読んだら、「いま効果が出ている?」を必ず確認しましょう。
停止条件と解除条件を見分けるコツ(試験で迷わない視点)
見分けは、次の2問を自分に投げるだけでOKです。
- 条件が起きる前の時点で、効果は発生している?
- 発生していない → 停止条件
- 発生している → 解除条件
- 条件が起きた瞬間、効果はどうなる?
- そこで発生する → 停止条件
- そこで消える → 解除条件
文章が難しくても、効果の“時間軸”に落とすと間違えません。
一言で覚える:混同しない合言葉
最後に、覚え分け用の一言を置いておきます。
- 停止条件:「成就したらスタート」
- 解除条件:「成就したらストップ」
「停止=止まってる(まだ始まってない)」
「解除=解除されたら終わる(効いてたのが消える)」
この2行を、問題演習の前に唱えるだけでも混乱しなくなりますよ。
行政書士試験での出題対策(学習の当て方)
民法の条件は、条文暗記よりも事例で反射できるかが勝負です。
- 事例問題で「いま効果がある/ない」を毎回言語化する
- 迷ったら「成就したらスタート/成就したらストップ」に戻る
- 条文の細部より、まずはこの違いで落とさない
リベンジ組ほど、「理解したつもり」で進むより、同じ型の事例を何度も回すほうが得点が伸びます。
おすすめテキスト
民法(総則〜物権)を固めるなら、次の系統が相性良いです。
- 基本書・講義系(理解用):条件・期限を図解で説明してくれるもの
- 一問一答(確認用):停止条件と解除条件の“言い換え”パターンに慣れる
- 過去問集(実戦用):事例で「現時点の効力」を判定する練習に最適
※すでに使っているシリーズがあるなら、まずはそれでOK!
重要なのは「条件が起きる前に効いてるか」を毎問チェックする癖です。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!まとめです。
- 停止条件:条件が成就するまで 効力なし、成就したら 発生
- 解除条件:条件が成就するまで 効力あり、成就したら 消滅
- 合言葉は「成就したらスタート/成就したらストップ」
- 事例で“いま効いてる?”を毎回言語化すると混同が消える
CTA(次にやること)
ここまで読んだら、手元の過去問で「停止条件・解除条件」が出てくる肢を1つ選んで、
**“条件が起きる前の時点で効力ある?”**を声に出して判定してみてください。
いつも迷ってしまうような論点って、結構ありますよね。
改めて確認しよう!という内容をまたあげていきます。
さぁ今日も学習頑張りましょう!


