【最短合格】記述対策はいつから?最低限で点を取る勉強法と開始時期

資格試験の記述式問題、「いつから」「何をやればいいか」で迷いがちです。配点が大きいのに、手を付けるのが後回しになりやすいからです。

この記事はこんな人向け

  • 記述対策をいつ始めるべきか、最短ルートで知りたい人
  • 忙しくても「最低限で点を取る」やり方を固めたい人


記述式対策はなぜ重要?

合格を左右する記述式問題の配点

まず前提として、行政書士試験は300点満点で、合格には総合180点以上に加えて、法令等122点以上基礎知識24点以上という基準を満たす必要があります。 行政書士試験研究センター
このうち記述式は3問×20点=60点です。

60点は全体の2割です。ここを「捨てる」と、択一・多肢でかなり高得点を取り続けないといけません。現実的には、択一・多肢で合格圏内の人でもだいたい145〜175点くらいに収まることが多い印象です(僕の体感です)。
つまり、記述をゼロにすると180点に届かないケースが普通に起きます。

そして重要なのが「満点を狙う必要はない」ということです。記述は部分点が狙えるので、まずは1問10点×3=30点、慣れてきたら合計40点あたりを目標にすると現実的です。
僕の経験上、自身ではこのくらいの部分点貰えるのでは…と願いにも似た自己採点で合格に届け!と思っていましたが、現実は厳しいです。
10点以上予測を下回っていました。

記述式対策をしないとどうなる?

記述は「頭に入っているか」ではなく、**時間内に“書けるか”**がすべてです。
テキストや過去問で理解して「知ってる」と思っていても、いざ書こうとすると出てこないことがよくあります。さらに、普段から手で書いていないと、漢字が出てこないのも地味に痛いです。
監督とか、瑕疵とか、読めるけどいざ書いてみてって言われると書けなくないですか?笑

  • 理想は「記述抜きで180点」ですが、現実はかなり厳しいです
  • 合格圏内の人の択一・多肢の得点は、体感で145〜175点に分布しやすいです
  • だからこそ、記述対策は必須です(完璧ではなく“点を拾う”対策でOKです)

私自身は、記述対策としてLECの記述対策本で練習しました。できれば、こういった「記述専用の問題集」を1冊用意して、書く練習を回すのが一番早いです。
リンクはこちら


記述対策はいつから始めるべき?

試験日から逆算! 理想的な開始時期

結論から言うと、遅くとも試験の3か月前には「書く練習」をスタートしたいです。
理由はシンプルで、記述は「知識」だけでなく、型(書き方)と手の慣れが必要だからです。

ただし、ここは人によって調整します。

  • 初学者:インプットに時間がかかるので、4〜6か月前から“薄く”始めると安全です
  • 経験者:択一が固まっているなら、3か月前からでも十分間に合います

ポイントは、早く始めることよりも「週に何回、答案を書くか」を固定することです。

「読む」のと「書く」のでは、雲泥の差が出ますよ!
手も疲れるし、めんどくさいですが、出来る限り書くようにしましょう。

【時期別】効果的な対策スケジュール

おすすめの“現実的な”進め方は、次の3段階です。

(1)試験3〜4か月前:型づくり

  • 記述の頻出テーマをざっくり押さえる(民法・行政法中心)
  • まずは「模範解答を写す→要点を抜き出す」でもOK
  • 週1〜2問は“実際に書く”

(2)試験2か月前:部分点を拾う練習

  • 1問あたり10分〜15分の制限時間をつける
  • 「結論→理由→条文・キーワード」の順で書く癖をつける
  • 書けなかった論点は、テキストに戻って最短で補強

(3)試験1か月前〜直前:本番モード

  • 週3問(できれば週6問)ペースで回す
  • 文章の上手さより、採点者に伝わるキーワードを優先
  • 本試験と同じ順番・同じ時間感覚で解く練習をする

最低限の努力で点を取る! 記述式勉強法

合格点を死守! 記述式勉強の3ステップ

「最低限で点を取る」なら、やることは3つだけで十分です。

ステップ1:過去問(または予想問題)で“聞かれ方”を知る
まずは敵を知る段階です。問題文が長くても、問われるのはだいたい決まっています。

ステップ2:模範解答を分解して“型”を覚える
模範解答を見て、次の3つに線を引きます。

  • 結論(最初の1文)
  • 理由(根拠となる制度・要件)
  • キーワード(採点されやすい語)

ステップ3:手を動かして“書ける状態”にする
ここが一番重要です。理解していても、書かなければ本番で出ません。
最初は汚くてもOKなので、40字を時間内に埋める練習を回します。

【高得点GET】記述式問題 解答テクニック

高得点のコツは「文章力」ではなく、減点されにくい形に寄せることです。

  • 最初の1文で結論を書く(例:「Aは取り消される」「Bは無効である」など)
  • 要件は“箇条書きのように”短くつなぐ(長文にしない)
  • キーワードを落とさない(制度名・手続名・効果など)
  • 迷ったら部分点狙いに切り替える(全部書こうとして白紙が最悪)

記述は「完璧解答」より「部分点の積み上げ」が現実的です。
白紙回答は絶対ダメ!どこが部分点に繋がるかわからないですからね。


記述対策で陥りやすい注意点

やってしまいがち! NG勉強法

ありがちな失敗はこの2つです。

  • 読むだけで満足する
    記述はアウトプット競技です。読んだだけでは書けません。
  • いきなり満点を狙う
    仕上げの文章力に寄りすぎると、時間が溶けます。まずは「空白を作らない」「キーワードを拾う」を優先します。

【本番で焦らない】時間配分のコツ

時間配分は、練習段階から固定します。

  • 1問あたり10〜15分を上限にする(粘りすぎない)
  • 「書けない」と判断したら、キーワードだけでも書く(部分点狙い)例)A県を被告に、重大な過失によって知らなかったなど
  • 本番の順番を決めておく(私は記述は最後にまとめて回答していました)

ここが決まると、本番で手が止まりにくくなります。


まとめ

  • 行政書士試験は180点以上に加えて、科目ごとの基準も満たす必要があります。記述は60点と重く、捨てるのは危険です。
  • 理想は「記述抜きで180点」ですが現実的に厳しいので、記述は必須です(完璧より部分点狙い)。
  • 始める時期は遅くとも3か月前。やることは「型を覚える→書く」の2つに絞ると伸びます。

CTA(次にやること)

ここまで読んでいただきありがとうございました!


今日から1つだけでいいので、次のどれかをやってくださいね。

  1. 記述専用の問題集を1冊決める(私はLECの記述対策本で回しました) LECオンライン+1
  2. 過去問(または予想問題)を1問だけ時間を測って書く(10〜15分)
  3. 書いた答案を見て、**「結論/理由/キーワード」**に線を引き、足りない部分を1行メモする

「完璧に書く」より、「毎週書く」を優先すると、記述はちゃんと点になります。
記述で合格点を手繰り寄せましょう!

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